レーシック 比較

  レーシックに失敗しないための情報を紹介しています。

レーシックとは

レーシック(LASIK)は簡単に言うと、レーザーを使って視力回復させる治療方法です。
1970年代に、現ロシアのフィヨドロフ博士によって、角膜に直接メスを入れる方法が考えられました。
その後、メスではなく、レーザーを使う手術方法が考えられました。
レーザーを使った方法も、直接照射から、フラップを作ってから、照射する方法が考えられました。
このことによって、デメリットであった、精度の問題や、切った角膜の治りの遅さなどが解消されました。

レーシックの手術について

一般的な、レーシックの手術の手順について、説明します。
まず、眼球の消毒後、点眼薬を用いて、麻酔をかけます。
次に、まぶたを固定し、マイクロケラトームという、小型のカンナのような機械を使って、フラップを作ります。
レーザーを照射して、角膜実質層を削り、角膜内部の屈折率を変えます。
屈折率を変化させる事によって、近視、遠視、乱視に対応します。 最後に、フラップを被せて、終了です。
ここまでの所要時間は、病院やクリニックによって差がありますが、おおよそ10〜15分程度です。
レーシック手術の正式名称は、レーザー角膜屈折矯正手術と言います。

レーシックの価格と適正な費用について

レーシックの手術を受ける場合の料金は、保険適用外になりますので、健康保険等は使えません。
そのため、法外な価格を請求していた眼科医の存在があった事も事実です。
現在では、数多くのレーシック手術を扱う病院やクリニックが増え、適正な価格になっています。
以下の項目についてのチェックをおすすめします。
@ レーシック手術だけの値段の表示ではないか。
A 加入している生命保険の給付金は受けることができるのか。
B 医療控除を申告できるか。
最低でも、この3つの項目のチェックはしましょう。

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レーシックの手術を受けられない方

レーシックの手術は、20歳未満の人や60歳以上の方には、おすすめできません。
一般的に、近視・乱視・遠視については、視力回復の効果がありますが、老眼についての効果は報告されていません。
また、強度の近視の方、ごく稀にいらっしゃいますが生まれつき角膜が極端に薄い方も手術ができない場合もあります。
クリニックにおける適性検査を受診し、主治医から判断を受けましょう。

レーシックで失敗しないために

レーシックで、失明された方はいませんが、副作用、術後の後遺症、視力低下、感染等について心配になると思います。
口コミの情報を集めたり、パンフレットを請求することも大事です。また、クリニックが主催する説明会に参加することも、おすすめです。
金額についても、それぞれの公式サイトにて相場を比較したりすることもできますので、納得できる病院・眼科クリニックを選びましょう。

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