涙の量が調整できなくなって、目が乾いてしまうことです。
レーシックの手術時に、神経を切断することが原因です。しかし、ドライアイは、個人差はありますが、おおよそ3ヶ月から6ヶ月くらいで再生されます。
神経が再生されるまでの期間は、目薬などを使い、涙の量を調整します。
やはり、処方された薬をしっかり飲む等の、術後のケアをしっかりすることが大事です。
視力回復のためのレーシックですが、稀に矯正しすぎる場合があります。これを過矯正といいます。
めがねやコンタクトレンズの度が強すぎた場合に起こる症状に似ています。
原因としては、角膜を削るときに、レーザーがずれてしまう事が大半です。
現在では、様々な新しい高精度なレーシック手術方法が開発されて、レーザーがずれて角膜を整形することは少なくなっています。
しかし、術後に角膜の変化に対応しきれずに、一時的に過矯正のような症状が出る場合もありますが、回復と同時に慣れてきます。
ハロ・グレアの、ハロとは、光輪症と言う意味です。グレアとは、光輝という意味です。
ハロは、太陽や電灯などの光を見たときに、光源の周囲に輪のようなものが見える症状です。
グレアは、光をみると眩しさを感じますが、その眩しさの度合いが異常な量に感じる症状です。
レーシックによって、角膜を新たな形に整形した後、目自体が光の調整が上手にできない場合もあります。このような場合では、慣れによって改善することがほとんどです。
レーシックの手術は、20歳未満の人や60歳以上の方には、おすすめできません。
一般的に、近視・乱視・遠視については、視力回復の効果がありますが、老眼についての効果は報告されていません。
また、強度の近視の方、ごく稀にいらっしゃいますが生まれつき角膜が極端に薄い方も手術ができない場合もあります。
クリニックにおける適性検査を受診し、主治医から判断を受けましょう。
レーシックで、失明された方はいませんが、副作用、術後の後遺症、視力低下、感染等について心配になると思います。
口コミの情報を集めたり、パンフレットを請求することも大事です。また、クリニックが主催する説明会に参加することも、おすすめです。
金額についても、それぞれの公式サイトにて相場を比較したりすることもできますので、納得できる病院・眼科クリニックを選びましょう。